見積もりの実務ガイド
フリーランスの見積もりの作り方|作業時間を分ける記入例
制作だけでなく、連絡・修正・納品を含める見積もりの考え方。架空案件の計算例と、そのまま使える確認リスト。
公開:2026年9月28日 · しごと時間ラボ · AIを用いて作成、計算例を検算
まず納品物と作業を分ける
最初に納品物の数、形式、サイズ、納品日を整理します。その後で、制作、打ち合わせ、準備・納品・事務、修正の4つに時間を分けます。手を動かす時間だけを数えると、確認のやり取りが見積もりから抜けやすくなります。
架空のバナー制作で計算してみる
以下は市場相場ではなく計算のための仮定です。制作8時間、連絡2時間、事務1時間、修正1.5時間×2回なら合計14時間。予備時間10%を加えると15.4時間です。目標の時間単価3,000円、実費0円なら46,200円。税・決済手数料はこの例に含めません。予備時間と修正時間は別の項目として置き、同じ作業を二重に数えないようにします。
時間単価は自分の条件として入力する
ここでの時間単価は、自分が案件に充てる時間に対して設定する目標です。業界の適正価格を示すものではありません。見積もり後は、納品物の価値や難易度、使う素材、依頼条件も確認してください。過去案件の予定時間と実際の時間を比較すると、次の見積もりを具体的に直せます。
送付前に確認する5項目
①納品物と形式 ②含める修正の範囲・回数 ③素材を誰が用意するか ④納品予定日と確認待ちの扱い ⑤金額に含めた実費・税・手数料。この計算ツールは正式な見積書の発行機能ではありません。計算結果をコピーし、必要な条件を加えてからご自身の書式へ転記してください。
案件が終わったら差分を残す
予定14時間に対して実際18時間だったなら、増えた4時間を『連絡』『修正』などの項目へ戻して記録します。単価を変える前に、時間の見落としなのか、依頼範囲の変更なのかを確認できます。